カウンセリングをテーマにした勉強会の会場全景

開催報告

「カウンセリング」を開催

相手の言葉に耳を傾け、その思いを受け止める「聴く」ことの大切さを、講義と実践を通して学びました。

立教189年8月27日 おやさとやかた南右第2棟 参加者35人

「おたすけに役立つ勉強会」の第2回として、 「カウンセリング」をテーマに開催しました。カウンセリングの基本的な考え方と技術を学ぶとともに、それらをおたすけの現場でどのように生かすかを考えました。

1

講義「カウンセリングの基礎」

東井申雄氏による講義の様子 東井申雄氏による講義の様子

講師 東井 申雄 氏

相手の心に寄り添う、
「聴く」ことの意味

「聞く」「訊く」「聴く」の違いを入り口に、相手の感じていることや伝えたいこと、その言葉に含まれる意味を汲み取ろうとする傾聴の姿勢を学びました。

話を聴くことは、相手の心に余裕をつくり、信頼関係を育み、自ら心の向きを見つめ直すことにつながります。また、物事を決めつけず、出来事に込められた意味を謙虚に探る大切さも確認しました。

2

ロールプレイ演習

講師 金山 元春 氏

実際に「聴く」体験に
挑戦してみよう

相談者と聴き手のやり取りを実演し、参加者は、いつ、どのように言葉をかけるとよいかを考えました。相手の話を遮らず、答えを押しつけず、その人自身の力を信じて共に考える姿勢を体感しました。

実演を見て考えるだけでなく、参加者も役になって体験することで、「聴く」ことの大切さと難しさを具体的に学びました。

相談者と聴き手に分かれて行ったロールプレイ演習 相談者と聴き手に分かれて行ったロールプレイ演習
3

トークセッション・質疑応答

講師らによる質疑応答の様子 講師らによる質疑応答の様子

登壇 上瀧 純一 氏・山﨑 石根 氏 ほか

押しつけない、
一緒に考えるおたすけへ

トークセッションでは、教会活動やカウンセリングの実践を通して得た経験をもとに、聴くこと、伝えることの意義について語り合いました。

質疑応答では、参加者から寄せられた身近な悩みや相談事例を取り上げ、相談者に答えを押しつけるのではなく、同じチームとして共に考え、本人が自ら答えを見いだせるよう支えることの大切さを深めました。

「聴く」ことの大切さを、おたすけの実践につなげる。

自分の考えや価値観を押しつけず、相手の言葉や、出来事に込められた意味に耳を傾ける姿勢を学びました。

参加者の声

おたすけ以外でも、日常生活の中で相手の話や思いをしっかり聴けていなかったと振り返りました。自分の常識を押しつけず、相手の思いを引き出せるようになりたいです。
話を聴くことが大切だと思って参加しましたが、想像以上に、今すぐ生かせることをたくさん教えていただきました。具体的な事例やたとえ話も分かりやすかったです。
一人でおたすけに当たるのではなく、相談者と同じチームとして一緒に考えていくというお話が、とても分かりやすかったです。
全般を通して「聴く」ことと、おたすけ心の大切さを改めて学びました。夫婦、家庭、おたすけ先などで生かしていきたいと思います。

次回の勉強会に参加しませんか

次回は11月26日に開催予定です。今後も、実際のおたすけの現場に 生かせるテーマで開催します。