ヤングケアラーを知る~わたしたちにできること~

 本来大人たちが担うとされる家事や家族の世話などを任され、受けるべき教育を受けられなかったり、同世代との人間関係を満足に構築できない18歳未満の子どもたちは、ヤングケアラーと呼ばれています。
 令和2年度に「ヤングケアラーの実態に関する調査研究」が行われ、18歳未満の学齢期でおよそ5%、18人に1人がヤングケアラーであるという実態が明らかとなりました。さまざまな環境に埋もれているヤングケアラーの子どもたちには支援が必要ですが、その存在を知ることは難しいようです。
 今回のシンポジウムでは、ヤングケアラーの現状を知り、教会やようぼく一人ひとりがどのようにつながりあえるのかを探ります。

  • 期日:立教186年(令和5年)3月25日(土) 13時~16時(12時半)
  • 会場:陽気ホール(おやさとやかた南右第2棟4階)
  • 定員:300名(テーマに関心がある方)
  • 参加費:無料

内容

◆「ヤングケアラーを知る」
 【講   師】 辻 真一 氏
     (甲京分教会、ひとり親家庭・ヤングケアラー家庭支援「おかえり食堂」代表)
◆YouTube視聴「特別対談 ~ヤングケアラーって、知っていますか?」
 「ヤングケアラーについて理解を深めるシンポジウム」(厚生労働省チャンネル)
◆パネルディスカッション「わたしたちにできること」
 【パネリスト】 辻  真一 氏
         渡辺 一城 氏(天理大学教授)
         木村 佳子 氏(豊筑分教会ようぼく)
 【司   会】 笹倉 雅浩 氏(ひのきしんスクール運営委員)

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