私達の周りには、少し手を加えることによって、もう少し長く使えるようになるものが、たくさんあります。本もそのひとつです。
物を大切にする心や、図書修理の基礎を学びます。
実習では、本の構造を知るために、実際に表紙を取り替えたり、天理図書館製本室の指導を受けながら、傷んだ本を修理します。
すでに、この講座を修了された方々の活動により、多くの本がよみがえり、再び小学校の図書室などに並べられています。痛んだ本に、あなたの手でふたたび命を吹き込んでみませんか。

内容

1. 講義
   • 「もののいのちを大切に」
   • 「図書修理ひのきしんの実際」
2. 実習
   • 「図書修理実習」

受講風景

受講者の声

•  こんなに綺麗に自分でも製本できる方法が分かって、まず自宅の本の修理と製本を始めようと思います。
•  壊れた本が見事に美しく生き返るので感動しました。
• 本の大切さ、ものを大切にすることを改めて考えさせられた。今後は学んだことを活かして教会の本などを修理したいです。