ひのきしんスクールとは?
「日々常々、何事につけ、親神の恵を切に身に感じる時、感謝の喜びは、自らその態度や行為にあらわれる。これを、ひのきしんと教えられる。」(天理教教典第8章)
ひのきしんは、信仰に燃える喜びの表れで、その姿は、千種万態であると教えられます。急速な高齢化による介護の問題、ストレスの増加により引き起こされる病気、そして人間の飽くなき欲望が引き起こす環境問題など、現代社会ではその種類も様々で知識がなければ簡単に対応できない問題が溢れているという状態ではないでしょうか。
このような社会でのひのきしんは、問題を十分に理解し、適切な対応方法を身につけて行う必要があります。
また、ちょっとした技術・知識を身につけておけば、いろいろな問題や、問題を抱える方々に、今まで以上のおたすけを行うことができます。
ひのきしんスクールは、現代の様々な問題やその問題を抱える方々が、私たちのひのきしんによって、悩みや負担を軽減したり解決していけるよう、その援助に必要な知識や技術を学ぶ講習会です。
天理教教典
原典に基づき、教会本部が教義の大綱を体系的に編述した書物。信仰の基準となる正統教義を示すとともに、信仰生活の拠より所ともなるものです。全10章からなり、前後各五章の前篇、後篇を、それぞれ内容によって教理篇、信仰篇とも称します。昭和24年(1949年)刊行。