かがやきプログラム
かがやきプログラムは、ようぼくを対象とした地域活動の一つで、お話とテキスト、ねりあいの三要素で構成された、体験学習的な参加型のプログラム全12種類を展開しています。
ようぼくが信仰していることに誇りと自信を持って、いきいきと暮らすためには【教えを学ぶ機会をつくり、くらしの中に教えを活かす習慣をつくること】が大切です。かがやきプログラムは、そのための学びと気づきの場を提供します。
特 徴
・プログラム毎にポイントを絞って学ぶ
・暮らしの中に活かす”気づき”を促す
・おはなしを聞いて、今まで分からなかった教えを心に治める
・ねりあいで色々な意見を聞くことによって新たな気づきを得る
主 催
支部(複数支部合同開催・教区開催も可)
開催形式
総合司会者を設けた上で、1班6名程度として、各班にねりあい司会者を置く
講 師
かがやきプログラム教区講師
※立教184年度より「ようぼく成人講座布教部講師」は無くなりました。それぞれの教区が任命した講師が務めます。
対 象
すべてのようぼくが対象ですが、各プログラムは、特に「普段お道のおしえから離れがちなようぼく」、「教えが心に治まっていないようぼく」を対象に作成されています。
助 成
受講者用テキストが必要なプログラムには、 布教二課にてテキストを無料でお渡しします。
※助成金はありません。
事務手続き
開催届を開催二ヶ月前までに「開催届け入力フォーム」より提出
開催後は、「実施報告入力フォーム」より実施報告
開催までの流れ・手続きについてはこちらをご覧ください
主催者の声
さあ おつとめ ~一手一つ~ を開催して
リズム遊びを通して、思いやりの心が溢れる一手一つのおつとめの素晴らしさを感じました。講師の不思議な御守護の話を聞いて、参加者の皆さんも「勇み心が湧いてきた」と喜んでおられました。(教会長)
さあ おつとめ〈いのり〉~親神様との対話~ を開催して
おつとめの働き、ご守護について気付くことができ、これから今日の気づきを心において、おつとめをつとめたい、との声が多く有り、実のある講座となりました。
参加者の声
- 初めて参加しましたが、内容はコンパクトにまとめられていて、親しみやすいものでした。これなら知り合いにもお勧めできると思いました。(50代男性)
- 講師のお話を聞いて、ねりあいで色々質問したり、感想を言ったり、初めての体験でした。聞くだけの一方通行ではないこのやり方は新鮮でした。(40代女性)
- 私はねりあいが苦手で、ねりあいがあるときいて、参加するのに不安がありました。でも同じ班の人の話を聞いて、同じ話を聞いているのに受け取り方は色々あるなと感じました。楽しかったです。(30代女性)
「かがやきプログラム」一覧
※各プログラムの詳細につきましては、進行表をこちらからダウンロードできます。
さあ にをいがけ
にをいがけは教会長や道専務でないと出来ないと感じるようぼくが多い現状です。このプログラムの目的は、そのような意識を払拭することで、戸別訪問などの実動を促したり、方法を学ぶものではありません。自分自身のよい部分に気づき、毎日の生活態度に表すことで、周囲に「なるほどの人」としてよい“にをい”を放ち、心一つで自分にも「にをいがけ」はできると感じてもらいます。
さあ おさづけ
このプログラムの目的は、これまでおさづけの取り次ぎに苦手意識を持っていたようぼくに、積極的におさづけを取り次げるように、一歩前進していただくことです。「ようぼくならおさづけを取り次ぐのが当たり前」というのではなく、あくまでも受講者自らがおさづけの素晴らしさに気づき、取り次ごうとするようはたらきかけることを目指します。
八つのほこり
道友社から発行されている八つのほこりの説き分けを読み、内容を我が身に振り返って考えることで、知らず知らずのうちに積んでしまうほこりの心づかいに気付きます。また、胸の掃除の大切さを実感し、掃除する手段として日常的なひのきしんの実行があることを知ります。これがこのプログラムの最終的なねらいです。
さあ ひのきしん
このプラグラムの目的は、信仰者にとって「ひのきしん」が身近で大切な信仰実践であることに気づいていただくことです。普段疎かになりがちなご守護への喜びがエネルギーとなり、ひのきしんの実践につながります。それが足もとから陽気ぐらしの輪を広げ、世の中が変わり、大きな力にもなるのです。ご守護への気づき→喜び→親神様の思召→お応えしたいという思い(ご恩報じ、ひのきしんの実践)へとスムーズな心の運びが得られることがねらいです。
さあ ひながたに学ぼう〈ことばづかい〉
「教祖のひながたを通る」といっても一般のようぼくにすれば、なかなか何をすればよいのかわからないものです。このプログラムは、教祖のひながたからことばづかいに焦点をあて、お道の教えを日常の暮らしに活かすにはどうすればよいのかを考えます。そして、教祖のひながたを学んで、ことばづかいから「なるほどの人」を目指します。
さあ ひながたに学ぼう〈朝起き・正直・働き〉
教祖は日々の通り方を「朝起き、正直、働き」という言葉でやさしくお教えくださっています。しかし、やさしい言葉であるために、逆に理解が表面的に流れて、そのお言葉の深い意味合いまで至っていない場合が多いように思います。
このプログラムでは、教祖のひながたを学び「朝起き、正直、働き」のお言葉に込められた教祖の思いを考え、その教えを日常生活に活かすことを目指します。
さあ ひながたに学ぼう〈感謝・慎み・たすけあい〉
このプログラムの目的は、日頃目にすることが多い 陽気ぐらしのキーワード「感謝、慎み、たすけあい」。その字句の意味合いを信仰面で一度じっくり考えてもらうことです。
「慎み」という言葉を深く掘り下げ、世間でいう一般的な「慎み」と、教祖の仰せられる「慎み」。その相違点に目を向けて、受講者一人一人が教祖のひながたを身近に感じ、「感謝、慎み、たすけあい」のサイクルの中で毎日の生活を送ってもらうことを目指しています。
すっきり解決!不足の心
このプログラムでは、稿本教祖伝逸話篇を手がかりに、不足の心を治める鍵となる視点を学びます。そして、さらにその先にある【たんのう】を意識して、日々喜び溢れる生活をすることを目指します。
十全の守護 ~幸せの神名を唱えよう~
このプログラムでは道友社から発行されている十全の守護の説き分けをもとに、書いて、見て、話すことにより、その内容の理解を深めていきます。
さらに毎日の生活が御守護の中にあることに気づき、日常的に十全の守護を感じながら暮らすことを目指します。
身の内に学ぶ ~十全の守護を感じながら~
このプログラムは、道友社から発行されている十全の守護の説き分けを読み、そこからさらに自分の身体を通して「十全の守護」を身近に感じてもらうことをねらいとしています。
私たちは親神様の身の内のご守護をふだん当たり前と感じ特別に意識していません。そのご守護に気づくきっかけとして「気になるところ」(病気やけが)を捉えます。つまり「気になるところ」も実は親神様のお働きで、そこにこもる親心を感じてもらうのです。
最終的にこのプログラムの目指すところは、十全の守護に添う心づかいがあることを知り、明日からの生活に活かしてもらうことです。
さあ おつとめ〈いのり〉~親神様との対話~
このプログラムの目的は、どんな状況にあっても、人の幸せを親神様に願い、祈ることができるのだということを知ってもらうことをねらいとしています。
私たちは自由に使える心をそれぞれもっています。自分中心の願い、祈りではなく、人のために祈ることの素晴らしさを知ります。
おつとめをつとめることによって親神様とつながり、少しでもおつとめを実行することをこのプログラムでは目指しています。
さあ おつとめ ~一手一つ~
このプログラムの目的は、おつとめをつとめるにあたり、一手一つに心を合わせることの大切さを理解していただくことです。
おつとめを研修するに際して、ややもすればおつとめの音楽的な要素に力点を置くことが多く、拍子や音程を合わせることの不得意な人にとっては、おつとめに苦手意識を持つ人も少なくありません。
このプログラムでは、音を合わせることの意味について、分かりやすいゲーム感覚の演習にする事で、心を神様の思いと一つに合わせることの素晴らしさに気づき、自然に「一手一つ」ということについて理解を深めていただく内容となっています。
開催までの流れ・手続きの方法
企 画
プログラムの内容や開催日などをご検討ください。講師・スタッフの十分な打ち合せのため、開催二ヶ月前には開催届けを提出できるように計画していただきます。
開催届を提出
開催届は「開催届入力フォーム」へ入力・送信して頂くことで提出いただけます。教区長印は不要ですが、開催予定を教区へ連絡していただきます。
開催届受理
開催届受理後「受講者用資料」等をお渡しする準備が整いましたら、「かがやきプログラム開催予定」に掲載します。
開催の前月までに「テキスト及び受講者用資料」を布教二課へ各種資料を取りに来ていただきます。
開催まで
開催に向けて、ようぼくに案内を届ける、教区・支部情報ねっとを活用するなど、幅広く声掛けをしてください。
開催後
開催後、実施報告書を布教二課へ提出していただきます。報告書は「かがやきプログラム実施報告入力」ページへ入力・送信していただくことで提出いただけます。