依存症たすけあいの会

依存症たすけあいの会は、立教178年(2015年)12月24日に設立した、教内の関係者が運営する「自助グループ」です。

依存症の問題に悩んでいる教友の交流および情報交換、分かち合いを目的に発足しました。

毎月25日におぢばで「分かち合い」のミーティングを行っており、基本講座の開催や個別の相談にも応じています。

また、会の立ち上げには、公益社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」代表の田中紀子氏に、全面的にご協力いただきました。

依存症と「自助グループ」

依存症は、アルコールや薬物、或いはギャンブルやゲームなどがやめられなくなる病気です。病気ですので、本人の根性や意思の弱さが原因ではなく、自分でコントロールすることはできません。

しかし、正しい治療や「自助グループ」に繋がれば、回復が見込めます。

「自助グループ」は、依存症からの回復を目指す人や家族の集まりです。同じ立場のたくさんの人が、あなたの味方になって相談にのってくれます。

ミーティング

毎月のミーティングでは、当事者、当事者家族、おたすけ人のグループに分かれて「分かち合い」をしています。

名前や所属をお尋ねすることは決してありません。安心してご参加ください。

対象依存症の当事者および家族、依存症のおたすけをされている方
日程毎月25日 15時~17時
申し込み期間特に必要ありません。

守秘義務と匿名性を徹底するため、ハッピの着用はご遠慮ください。

※ミーティング会場については、「ひのきしんスクール事務局」までお尋ねください。

依存症 基本講座

依存症の基礎知識や当事者への関わり方、医療との連携、自助グループや家族会の活用など、依存症のおたすけに役立つ知識を学べる講座を開催しています。

講師は、天理教酒害相談室のご協力を得て、同室相談員および当会のスタッフがつとめます。

対象ようぼく
日程毎月24日(大祭月を除く)
申し込み期間開催日の2日前までにお申し込みください。 なお、講座の後に個別の相談にも応じます。