布教の家

立教188年度 布教の家入寮案内

※立教188年度は、徳島寮の入寮生募集はいたしません。

↓「布教の家各寮の紹介ページ」で、各寮の紹介ビデオが視聴できます。


布教の家とは

布教の家は、布教を志す人が1年間と期間を仕切って実際ににをいがけ・おたすけに明け暮れる場です。現在北海道から九州まで、全国に男子寮12カ所、女子寮3カ所が設置されています。

開設時期は寮によって異なりますが、その起源は70年ほど前にさかのぼります。戦後の厳しい状況の中を布教に歩く布教師のために、教務支庁舎の一部が提供され、定住地をご守護いただくまで布教師はそこを拠点に布教に歩いた、というのが布教の家の始まりです。

このような成り立ちからも分かるように、布教の家は練習所や研修所ではありません。実際の布教の現場であり、ひたすらにをいがけ・おたすけを実践する中で、確固たる信仰信念を培い、布教師として自ら育つ場所なのです。

対象
天理教教人(所属教会長ならびに直属教会長の推薦が必要)
日程3月29日 ~ 翌年3月27日(1年間)
申込期間1月25日9時 ~ 2月25日16時
※年によって変更する場合があります。布教一課までお問い合わせください。

寮生の声

  • 指導してくださる先生方が本当に良くサポートしてくださいました。
  • 多くの先生方・先輩布教師からお話を聞く機会があり、視野が広がりました。
  • 本当に多くの方がいろんな悩みを抱えているのだと実感し、やはり私たちは常におたすけの心を持っていなければいけないと思いました。
  • 布教する中でいろんな人と出会い、自らの信仰を見直すことができました。
  • 充実した一年でした。通い先もでき、これからも残って布教を続けます。

「今、この時節(とき)を歩む」布教の家寮生たち

※この動画の映像は立教184年(令和3年)10月に撮影したものです。

 現在新型コロナウイルス感染症の位置づけは「5類感染症」となり、にをいがけへの影響も大きなものではなくなりました。しかし、それまでのいわゆる「コロナ禍」の時期はあまりにも影響が大きく「布教などできないのではないか」と思われることも少なくありませんでした。
 そうしたコロナ禍の最中でも、布教の家寮生は感染対策を徹底し、どんな中でも自分にできることを探りながら、この教えを一人でも多くの人に伝えようと懸命ににをいがけ・おたすけに励み続けました。
 上の動画は、立教184年度の愛知寮と兵庫寮を取材して作成したものです。