全教一斉にをいがけデー
全教一斉にをいがけデーは、教会長が先頭に立って、同じ地域に住むようぼく・信者と共に心をそろえ、お道のにをいを広めるために活動する日です。
「にをいがけは教会長や布教師のやる事だ」、「お話ができないからにをいがけなんか無理」このように思っている方も多いのではないでしょうか。普段にをいがけ・おたすけに逡巡しているようぼく・信者も、一緒に踏み出せる機会にしていただきたいと思います。
全教が年に一度、系統を越えて、教会長・布教所長・ようぼく・信者がお互いに力を合わせ、一手一つの勢いをもってつとめます。布教活動の活性化と、にをいがけができる人材の育成を目指して実施します。
立教187年全教一斉にをいがけデー
歴史概要
立教95年(昭和7年)8月18日、「全国一斉路傍講演デー」として天理教青年会、同婦人会の提唱により実施されたのが始まりです。立教98年(昭和10年)には天理教校よのもと会が毎月18日に「全国一斉にをいがけデー」を挙行すると提唱し、以後実施されていましたが、戦時中に中断しました。終戦後、立教110年(昭和22年)に「路傍講演デー」がいち早く復活しました。立教127年(昭和39年)、より多くの人々の参加を促すため「全教一斉にをいがけ週間」となり、翌年から9月に1週間行われましたが、立教136年(昭和48年)から再び8月18日に定められ「全教一斉にをいがけデー」となりました。
立教157年(平成6年)、全教が一手一つにつとめるには、①全教会で月次祭がつとめられない月末が参加しやすい。②秋季大祭に人をお連れしておぢばがえりするという目標ができ、参加しやすい。との理由から9月30日に変更されました。立教161年(平成10年)からは9月を「にをいがけ強調の月」と定め28日から3日間を一斉活動日として、リーフレットの全戸配布を目指しました。
立教170年(平成19年)には初日の28日を「教会長路傍講演の日」として、道の先達である教会長が模範を示し先頭に立って、自らの言葉でお道の教えを取り次ぐ日と定めて活動しました。立教182年から「教会長路傍講演の日」は28日から30日のうち、支部管内の教会長が最も参加出来る日(複数日可)を選定するようになりました。