『天理時報』手配りひのきしん活動

 同じ地域に住むようぼく同士が絆を結び、たすけ合い励まし合いながら地域活動の輪を広げていこうとの思いから始まったこの取り組みは、立教170年2月25日に開催された「布教部・道友社合同決起大会」を契機に、手配り率50%を目標に掲げ、布教部と道友社による推進のもと全教展開されるようになりました。
 大会当時、1割に満たなかった手配り率は、順調に数字を伸ばし、立教178年4月12日号で初めて目標とした50%を超え、手配り率50.2%を達成しました。
 その後、立教180年、このひのきしん活動が全教展開されて10年となる節目に、手配りひのきしんに携わる方々におぢばへお帰りいただき、これまでひのきしんをさせていただいたことへの感謝とお礼とともに、今後の歩みへの誓いを込めて、10月25日「『天理時報』手配り10年 ひのきしん者感謝の集い」が開催され、全国からおよそ5,300人が参集。おつとめをつとめ、真柱様より親しくお言葉を頂戴しました。
 これをきっかけに、改めて「天理時報」の普及活用と手配り活動を推し進めようと「ようぼく家庭に、もれなく『天理時報』を」「手配りひのきしんで、教友の絆を強めよう」の二つのスローガンを掲げ、直属と教区が一体となって全教的に展開していくことを布教部と道友社で申し合わせました。

 これからも多くのようぼくに、ご恩報じの思いから手配りひのきしんを勤めてもらい、その輪を広げることによって、手から手へと、親神様、教祖の親心を運び届けてもらいたいのです。そしてようぼく同士が絆を強めるとともに、一人ひとりがおぢばに心をつないで、互いにたすけ合い励まし合って、共々に成人していくことを目指していきます。