天理教教誨師連盟

教誨師とは、犯罪者の改善更生を促す矯正施設(拘置所、刑務所、少年刑務所、少年院、婦人補導院など)に民間篤志宗教家として出向し、被収容者の精神面の相談相手や講話、宗教行事などを行い、宗教的な情操を与える人のことです。

昭和28年に「天理教教誨師連盟」として結成。従来、教誨師(ようぼく)の選任は各教区に委ねられていましたが、平成19年より表統領任命制度に切り替わりました。毎年、総会や研修会を開催し、教誨技術の向上や信仰的なねりあいを続けています。

平成19年4月に、天理大学独自の課程として「矯正・保護支援課程」が設置されました。これは、将来の教誨師、保護司、民生・児童委員として社会で活躍できる人材育成を目的としています。

教誨師連盟おやさと研修会

日程:毎年2月頃
対象:天理教教誨師連盟 会員

教誨師・篤志面接員新任研修会

日程:毎年9月頃
対象:天理教教誨師連盟 会員

少年院での教誨