白梅寮生

保育士育成白梅寮は、天理教保育士育成委員会（布教部社会福祉課所管）が運営する寮です。保育士という同じ夢を持つ仲間と共に、寮生活を送りながら、奈良市にある指定校の「奈良保育学院」に通います。

指定校で保育士としての必要な専門知識や技能を習得しながら、寮生活や諸行事を通して、お道の教えを学び身につけて、より信仰を深めた「ようぼく保育士」になることを目標としています。

現代社会において、子どもを取り巻く環境は決して望ましいものばかりではありません。子どもたちが心豊かにたくましく、そして明るく陽気に生きていけるように支援できる「ようぼく保育士」なることを目指しています。

詳しくはこちらをご覧ください：白梅寮の紹介ページ

Semilla（セミージャ）親里

天理教校学園高等学校の閉校に伴い、和太鼓部の楽器の行方を模索している中、できることなら天理で和太鼓を使って陽気ぐらしを発信していきたいという思いで、2023年4月に『Semilla（セミージャ）親里』を結成しました。

Semillaとは、スペイン語で「種（たね）」を意味します。和太鼓の演奏を通して、喜びの種、元気の種を蒔いていきたいと思っています。

現在は、和太鼓の演奏を聴いて元気になっていただけることを目標に、教内外の行事、地域の祭り、養護施設などで和太鼓演奏活動や和太鼓演奏体験を行っています。

これからも多くの方々に喜んでいただける演奏を展開して、喜びの種を天理から世界へ蒔いていきたいと思っています。

天理大学創作ダンス部

天理大学創作ダンス部は、1969年の創部から今年で56年目を迎えました。

2022年8月に神戸で開催されました、「第34回全日本高校大学ダンスフェスティバル」の創作コンクール部門において、「文部科学大臣賞」を受賞し、創部以来、念願の群舞作品での全国１位を受賞いたしました。さらに、2023年度には「NHK賞（第2位）」、2024年度および2025年度には「日本女子体育連盟会長賞」を受賞いたしました。

身体と動きによる創造的な表現を通して、「言葉と共にからだが語る」唯一無二のアート作品を目指しています。観る人の心に語りかけ、イメージを共有し分かち合う活動を、今後も展開してまいります。

ファット ダンス スタジオ 天理

ファット ダンス スタジオ 天理は、2010年に奈良県天理市で誕生したストリートダンススタジオです。

「ストリートダンスを通して人と人をつなぐ」を大切にし、「天理から世界へ、世界から天理へ」を合言葉に活動しています。

子どもから大人まで、誰もが楽しみながらダンスに触れ、笑顔でつながれる場所を目指しています。

毎年開催される発表会「ALL AS ONE」では、出演者、観客、インストラクターが一つとなり、ダンスを通して最高の瞬間をわかち合っています。

今年で15周年を迎える私たちは、これからも天理の地から、世界へとつながるダンスの輪を広げていきます。

書家・川上美也子先生

書道（習字）は6歳（小1）から習いました。小3まではごく普通の子どもでしたが、9歳頃に右手に異常が現れ始めて、その不随意運動が激しくなった小5から、右手を使うことが出来なくなりました。

どうしてもやりたくて自分から始めた書道でしたが、いつだったか一度だけ「やめたい！」と思った時、母に「お前は手が不自由なのだから、尚更しっかり続けなさい」と叱られ、励まされました。それで高3まで続け、高校では書道部の部長も務めました。

母は、私が高2の4月に病気で出直しました。最愛の母が私に遺してくれたもの、一つは書道、一つは信仰です。私は高校卒業と同時に修養科に入学して、そのままおぢばに7年間伏せ込み、結婚して東京で子育て、再び毛筆を手にしたのは40歳を過ぎてからで、一度寝たきりを経験した後でした。「これが遺作か、、、」と、覚悟しながら書かせていただけた作品がもう約200点、それに加えて五行歌色紙が668枚になりました。