献血ひのきしん推進本部研修会
2017.01.25
献血ひのきしん推進本部研修会
本教の献血への取り組みは、昭和39年に献血制度が閣議決定され、その翌年に、天理大学生の有志がおたすけ活動の一環として取り組んだ「献血ひのきしん」が始まりです。
「献血ひのきしん」とは、病気やけがで輸血を必要とする人をたすけるための活動で、ようぼく一人ひとりが、“生かされている喜び”を味わうことのできるひのきしんです。
昨今は、少子高齢化に伴い、輸血を必要とする高齢者が増加する一方、献血を期待できる若年層(10代~30代)の献血者が減少し、10年後(平成39年)には約85万人分の献血者数が不足すると推計が出されています。※「献血推進2020」厚生労働省発表
そのため今回の本部研修会では、若年層への働きかけに重点を置き、献血への理解を求めるとともに、「献血ひのきしん」が一層活発に推進されることを目標に開催いたします。
1、委員長挨拶
板倉 知幸 (天理教献血推進委員会委員長)
2、講話「血液事業の現状について」
中西 英夫 氏 (日本赤十字社血液事業本部血液事業経営会議委員[総括] 兼副本部長兼経営企画部長)
3、献血推進映画「ダブルスカイ!」
・内容…北陸電力のハンドボール選手だった、宮川 大さんの実話を映画化。ある日突然、急性リンパ性白血病にかかり、壮絶な闘病生活を戦い抜いた結果、無事に社会復帰されたという実体験に基づき日本赤十字社が制作した映画。
・監督、脚本…田口 仁
・出演…渡部 秀(宮川大役)、市井紗耶香(吉田由佳役)、長嶋一茂(穂場医師役)他
4、講演「ありがとう献血 〜忘れられない心のぬくもり〜」
宮川 大 氏(北陸電力株式会社東京支社[元北陸電力ハンドボール部ブルーサンダー選手])
5、まとめ
山田 常則 (天理教献血推進委員会副委員長)
【主催】天理教献血推進委員会(布教部社会福祉課内)