全教一斉にをいがけデー リーフレット発表

感謝の心を行いに

 今回のリーフレットのテーマは「ひのきしん」です。本年、全教一斉にをいがけデーと共に、ひのきしんデーが提唱90周年を迎えたこの旬に掲げるテーマです。

 これまでの日常は当たり前のものではなかった…とあらためて感じる昨今ですが、このリーフレットを手にした人も、おそらくそのことに共感されることと思います。
 そして、本教で教えられている、私たちそれぞれのこの身体さえも神様からのかりものであり、親神様のご守護によって生かされて生きていることを伝えることで、何気ない日常の有り難さの意味を知ってもらいます。
 さらに、そこから生じる感謝の気持ちを行いに表す「ひのきしん」という教えを知ってなるほどと思ってもらい、少しでもひのきしんを実行する気持ちになってもらうこと、天理教の教えについてもっと深く知りたいと思ってもらうきっかけとなることを目指しています。
 また、ひのきしんはいつでも誰にでもできることですから、それならば私にもできる、と思えるような例を挙げています。その小さな、しかし日常の心からの喜びの行いが、まわりを明るく照らし、やがて陽気ぐらしの実現につながることを示唆しています。

 リーフレットを手渡す際には、相手の状況に合わせて、親神様のご守護、かしもの・かりものの教えやひのきしんについての説明、それぞれの体験談などを添えることもできると思います。このリーフレットに言葉を添えて、あるいは文字を添えて相手に届けていただきたいと思います。